スキー場にはもう行けない!?シチュエーションスリラー映画「フローズン」レビュー
武器人間のレビューに続き、今回もとある洋画をレビュー。これから紹介する映画は俺ちゃんが好きな映画の一つでとてもオススメしたいものです。
アナと雪の女王の洋題が「フローズン」なんだけど、俺ちゃんがこれから紹介する「フローズン」はアナ雪ではない。
誰もが凍りつく、シチュエーション・スリラー映画。
これを観たが最後、あなたはスキー場には行けない…
ネタバレ極力無し(知っても困らない程度の・予告編でバラされてる程度のネタバレ)でこの映画のあらすじ、魅力を語っていきたい。
↓予告編
物語は、三人の男女がスキー場に遊びに来たところから始まる。
楽しい1日のはずだった。
日も暮れた頃、再び滑ろうとした三人だが、悪天候の為今日はもう終了だと従業員に止められてしまう。
しかし、どうしてももう一度滑りたかった三人は従業員にしつこく迫り、最後だけ特別に滑らせてもらう事になり、スキーリフトに乗る。
ここで引き返していれば…と、思っても後の祭り。
従業員の手違いでスキーリフトは停止。彼らは取り残されてしまう。
最初は、何かトラブルで緊急停止しただけで、すぐ動き出すと思っていた彼らだが、スキー場の照明が消された事でことの重大さに気付き始める。
彼らが取り残されているのに誰も気付かず、スキー場は閉園してしまったのだ。
スキー場の次の開園は一週間後。
気温はマイナス20℃。水無し食料無し。
地上までは15m。飛び降りれば無事では済まない。
果たして彼らは無事助かり、家路につく事が出来るのか?
…といった内容。
舞台が“スキー場のリフトの上“なだけに、場面が変わる事はなく、ずっとスキーリフトの上で物語が展開する。
そんなちっさい舞台だと観ててすぐ飽きるんじゃ?とも思ったがそんな事はなく、寒い所がどれだけ怖いかの教訓にもなり、実際にあってもおかしくない状況に妙なリアルさがあって、観ててゾクゾクした。
次々に襲ってくるピンチに、目を背けたくなること必至!
彼らの命運は、君達の目で確かめよう!
一見の価値はある映画だ!!