この世で一番怖いゲーム!?【Emily Wants to Play】紹介レビュー!
俺ちゃんはゲームにおいて、ホラーゲームというジャンルがかなり好きです。古今東西、様々なホラーゲームを今までプレイしてきました。
超怖がりの癖に恐怖を味わうのには貪欲で、必ずホラーゲームはヘッドフォンをして部屋を暗くしてプレイします。
PSVRでプレイ出来るホラーゲームは必ずPSVRでクリアする!といった徹底振り。
バイオハザード7をPSVRで最後までプレイし完走したのは今でも自慢です。
さてそんな俺ちゃんですが、今まで一番怖かったゲームは?と聞かれたら間違いなくこう答えます。
【Emily Wants to Play】だと。
まずこれを何故選ぶのか。判断材料はなんなのかというと、
まず
『ヘッドフォンをしてプレイ出来ない』
唯一俺ちゃんがヘッドフォンをしてプレイが出来ないホラーゲームなんです😱
そして
『VRでは絶対プレイ出来ない』です。
ホラーゲームは全てVR化を望む俺ちゃんでさえ、このゲームがVRであってもプレイが出来ないはずだ。それぐらい怖い。
おおげさ?
いやいや、マジで怖いんだってこのゲーム!!
今回はこちらのゲームを解説レビューしていきたいと思います。
これを聞けばあなたにも恐怖が伝わるかも?
物語
あなたはピザの配達員です。
ピザの注文を受けてとある一軒家にやってきます。声をかけても誰も出て来ない。配達員がそのまま一軒家に足を踏み入れたその時!玄関の扉は勝手に閉まり開かなくなってしまう。
何かがあったらしいこの家に閉じ込められたピザ配達員は一夜の"お遊戯会"に身を投じる…
お遊戯会とは?
プレイヤーはエミリーという幽霊の少女と"お遊び"を強要される。こんな凶悪な顔の少女、他に知らん。
午前0時から午前6時までこの"お遊び"を耐え抜けば晴れてこの家から脱出出来るといったもの。
一時間毎にお遊び相手は代わり、"遊び相手"によって"遊び方"が大きく変わるので、いち早く対処法を覚えないと…🤮
遊び相手とは?
ピザ配達員が一緒に遊ぶ事になるのはエミリーだけではなく、エミリーによって動かされた三体の人形とも遊ぶ事になります。
ここからは時間別、各キャラクターと"遊び方"の紹介をしよう。
午前0時〜午前1時のお遊戯
閉じ込められた家の中を一通り歩き回って探索していると、午前0時になったお知らせのベルが時計から鳴ります。
さて、ここからが恐怖のお遊戯時間。
ホワイトボードには各時間の遊び方のヒントが書かれます。
最初のヒントは
「私を見ないで」
嫌な予感を感じつつ引き続き家の中を探索していると、突然後ろから少女の「クフフ…」という笑い声。
咄嗟に振り返ると…
さて最初の刺客、黒い少女の人形「キキ」ちゃん登場です。
彼女との遊び方ですが、ホワイトボードには「私を見ないで」と書いていましたが、騙されないで!!ここは彼女を見続けて下さい!!
彼女は見られている間は動きません。
目を逸らすとその間に急速に忍び寄ってきます!!!(一瞬目を逸らして直ぐに彼女を視界に入れると少し近付いてきているのが確認出来る)
背後から接触されると勿論ゲームオーバー。
いきなり顔面どアップで脅かされます。
これがマジで心臓に悪い。
プレイヤーがこの1時間(現実では約6分)でやる事はとにかく彼女に背中を見せない事。
一定時間経過してフッと消えるまで彼女を見続けて下さい!彼女がちゃんと消えたかどうかは必ず確認すること!見失った場合はゲームオーバーを覚悟して下さい…(後ろから忍び寄ってきます)😰
しばらくするとランダムでまた背後に笑い声とともに現れます。
部屋の電気もパチパチと随時消されてしまうので、消されたらすぐに付ける!を意識しましょう。電気が消えて真っ暗だと遊び相手の確認が出来なくなるので😱
懐中電灯がどこかに落ちているので、拾っておくと便利!
そして、広い部屋に居てください。
彼女はプレイヤーの"背後"に笑い声のあと沸きます。
狭い所や壁を背にして立っていると、プレイヤーと壁の僅かな隙間に沸いて即死…なんて事故が発生します。
広い部屋の真ん中で待ち構え、笑い声がしたら後ろを振り向き視認する!を繰り返すのが最初のお遊戯となります。
単純なのでまだ割と簡単。大きい部屋の真ん中に動かず待ちかまえていればOK。
午前1時〜午前2時のお遊戯
午前2時を回ると、キキちゃん+ピエロ人形のMr.タターズも参入してきます。
先程のホワイトボードを再度見ると
「止まらないで」と書かれています。
止まりましょう!
Mr.タターズは「フォフォフォ〜」という笑い声と共にプレイヤーの目の前に"後ろ向き"で現れます。
一定時間後、クルッとこっちを振り返ってくるのですが、彼がこちらを観ている時は決して動かない事!!
言わば「だるまさんがころんだ」です。
しかし何が難しいって、キキちゃんも居るということ。ランダムで登場する彼ら、運が悪いと両方が同時に登場する…といった厄介な状況になりかねません🤮
Mr.タターズはこっちを振り返るまでの数秒は動いても大丈夫なのと、彼はキキちゃんと違い別に視界に入れてなくても良いので、とにかく同時に現れた場合はすぐさまキキちゃんを視界に入れ止まる!!を瞬時に行いましょう😰
かなり運要素も絡む鬼畜仕様ですが…これぞホラー←
「ふぅ~ん…⤵⤵⤵」と落ち込んだような声が聞こえたらMr.タターズが消えた合図なので動いて大丈夫です。
午前2時〜午前3時のお遊戯
この時間からキキちゃんが一旦退場します。
その代わり新たな黒いスーツの男の人形"チェスター"が登場します。
彼がかなり場を乱します。
今までは一部屋に籠もり、キキちゃんとMr.タターズを牽制するだけで特に動き回らなくても良かったのですが、彼は「へへへ〜」という笑い声とともに部屋に沸き、直後絶叫しながら全速力でこちらに走ってきます。勿論捕まるとゲームオーバー。
彼が現れたら走って逃げましょう。
1〜2部屋を移動すると消えます。
あ、Mr.タターズが出てる時は動いちゃダメですよ!
運が悪いと「逃げろ!動くな!」みたいな状況になりますが、そうなったら…ドンマイ!←
午前3時〜午前4時のお遊戯
今までは序の口です。本番はこの3時からです。
ご想像のとおり、3時からは3人の人形が全員集結します。
これがかな〜り難しい。
鬼門の3時と言われています。
つまりキキちゃんをみつめつつMr.タターズが出たら動かずチェスターが出たら逃げる。
彼らが同時に出ない事だけを祈りつつ、6分耐久。精神擦り切れます。
どんだけ攻略法を編み出しても、結局運によってはゲームオーバーにならざるを得ないこの理不尽さが、恐怖を加速させるんですよねw
だから馴れない。だから永遠に怖い。
午前4時〜午前5時のお遊戯
さぁ、この時間になると家中の部屋の電気が真っ暗になります。そして、画面下部に謎のカウントダウンが開始されます😰
間違っても電気を付けない事!!
この時間、先程までの三体の人形は一旦退場し、本丸エミリーちゃんを暗闇の中で探すかくれんぼが始まります。(懐中電灯は付けてもOK)
電気を付けるとエミリーちゃんが襲ってきて強制ゲームオーバーになります。
カウントが0になるまでに、家のどこかに出現しているエミリーちゃんを見つけて接触する。接触するとカウントが全回復し、エミリーちゃんは別の場所に隠れます。それを繰り返して一時間(6分)耐えます。
コツとして、見つけても直ぐに接触せずにカウントダウンが0近くギリギリで接触する事で時間を稼ぎます。早く見つけて早く接触する程、無駄に多く何度も見つけないといけない羽目になる。
あと、この家には隠し階段から行ける広い地下室があるのですが、その地下室にエミリーちゃんが隠れる場合があるので隠し階段を見つけていないと積む←
午前5時〜午前6時のお遊戯
さぁ最後の一時間。
ここまで読んだ皆さんならもうお分かりだろう。最後の一時間は全員集合!!
制限内にエミリーちゃんを探しつつ、3人のお人形さんの相手もしつつ…と、かなーりど畜生難易度w
なんと言っても、エミリーちゃんが地下室に隠れた場合がトンデモなく厄介。
地下室はかなり入り組んだ迷路のような場所なのですが、この地下室が"一部屋"としてカウントされています。つまり、ここにチェスターさんが湧くと、ほぼゲームオーバーを覚悟するしかない← チェスターさんを撒くには1〜2部屋移動しないといけないので…😭
ここを越えれば晴れてゲームクリア!!
さて、どうであっただろうか。
え?
理不尽さがあってゲームとして成立してないからクソゲーじゃないのかって?
みなさん、ホラーゲームには理不尽さがあるべきなんです。予測出来ない事、不可避なものに人は恐怖するのです。そこが欠けたホラーゲームは二週目は全く怖くなかったり、馴れてきてしまうものです。
多少ゲームとして成り立たない理不尽さ、ランダム性があって恐怖は何倍にも膨れ上がり、更に慣れる事のない永遠の恐怖へと変わるのです。
その観点で言うとやはり今回紹介した【Emily Wants to Play】はかなりホラーゲームしている。
またいつか当ブログで紹介する予定の
【Five Nights at Freddy's】や
【シャドーコリドー】もそこらへんの絶妙な理不尽さを兼ね備えた秀逸なホラーゲーム。是非、やってみて欲しい。
それではここまでお読み頂いてありがとうございました!次回のゲームレビューでお会いしましょうノシ