新・3大 「鬼太郎四期でちょっと変わった回」
新・3大
「鬼太郎四期でちょっと変わった回」
1996年9月8日放送
第35話 「鬼太郎の地獄流し」
「鬼太郎のストイックな逆襲!」
(ドーテーゲーマーUMA)
まず有権者に訴えたいのが
この物語は鬼太郎がねずみ男、ねこ娘とラーメンを食べている所から始まるということ。
指名手配犯二人が逃走中というニュースを観ていたその時、その指名手配犯が鬼太郎達の居るラーメン屋に現れるのです!
そんな指名手配犯に対してお構い無しな態度を取る鬼太郎に業を煮やした黒ハットの犯人はなんと鬼太郎に発砲!!
二人は直ぐ様そのラーメン屋を後にしたのです。
しかし幽霊族である鬼太郎が鉄砲の弾で死ぬはずもなく…激オコなのです!!
鬼太郎は犯人二人をダイヤモンドで釣り、そのダイヤモンドの中に閉じ込めます!ダイヤの中に閉じ込められた二人はそこは地獄だと知らされ次々に大切なモノを奪われていくのです!
笑顔
若さ
お母さんとの思い出
黒メガネの男は改心し元の世界に戻る事が出来たのだが、もう一方は戻る事がないまま物語は終わり、その後、その男がどうなったかは知るよしもないのです。
新・3大
「鬼太郎四期でちょっと変わった回」
1997年8月31日放送
第84話 「怪奇!人食い肖像画」
「鬼太郎で最もホラーで深い回!!」
(ドーテーゲーマーUMA)
続いて有権者に訴えたいのが
この物語は、ねずみ男がとある画家の男から「強い妖力をもったモデルで絵が描きたい」と頼まれるところから始まるという事。
早速画家は砂かけ婆をモデルに絵画を描き出しますが様子がおかしいのです!
画家が絵を描き始めると砂かけ婆は椅子から身動きがとれなくなるのです!…と、その時!
砂かけ婆の背後の大きな絵画から得体の知れない化け物が突如登場!!砂かけ婆を丸飲みにするのです!!
行方不明になった砂かけ婆を探る為、その画家の屋敷にやって来た鬼太郎一行。悪い妖怪の仕業を睨んだのだが、屋敷からは妖怪の気配、妖気を感じないと言う鬼太郎。
特に怪しいところもなく、画家に言われるがまま鬼太郎も絵画のモデルになってしまうのです!
身動きが取れない鬼太郎!!
そして呆気なくやられてしまったのです!!
画家は残ったねこ娘に語るのです。
「母親が死んだ悲しみのあまり母親の絵を描いた。自分の血を赤い絵具に混ぜ描き上げたお母さんの絵が動き出した。妖力の強い者を食べさせればきっとお母さんは蘇る。きっとそうに違いない」と。
「あれは妖怪じゃない。彼の執念が絵具やキャンバスに乗り移り動き出した。彼の歪んだ心が生み出した化け物で母親ではない」と目玉親父は言うのです。
目玉親父は画家に化け物は母親ではないと説得、ねこ娘は彼と母親の思い出の曲を口ずさみ、彼の歪んだ心を鎮める事に成功、無事鬼太郎達を救出するのです。四期鬼太郎でずば抜けてホラーな回であり感動する深い物語なのです。
新・3大
「鬼太郎四期でちょっと変わった回」
1997年12月28日放送
第101話 「言霊使いの罠!」
「鬼太郎が無力!!
歯が立たなかった最強の刺客!!」
(ドーテーゲーマーUMA)
最後に有権者に訴えたいのが
この物語は、鬼太郎の永遠の宿敵"ぬらりひょん"がとある人間と手を組むところから始まるという事。
彼は陰陽師であり妖怪・幽霊を払う拝み屋の一刻堂だと言い、ぬらりひょんは一刻堂に鬼太郎達を祓って貰おうと懇願するのです。
一方、とある学校で妖怪がいたずらしていると手紙を受け取った鬼太郎が様子を見に学校へ向かうと
そこでは妖気を持たない妖怪達が鬼太郎を待ち受けて居たのです!!
実はこれ、妖怪ではなく"式神"といい、一刻堂が呼び出した幻術だったのです!!
まんまと一刻堂の罠に誘き寄せられた鬼太郎一行は五芒星の結界に封じられてしまう。
彼は言うのです。
「お前達はこの世にあってはならない存在。
そもそも君達は最初から存在しない。全て作り事だ」
反論するねこ娘に一刻堂は続けるのです。
「では君の名前はなんだ。思い出せないだろう。名前の無いものは存在しないのと同じだ」
彼は鬼太郎一行の名前を消してしまったのです!!自分の名前をどうしても思い出せない鬼太郎一行。そして次々に一刻堂によって鬼太郎一行は姿を変えられます。
砂かけ婆は砂山
一反木綿はただの布きれ
ぬりかべは朽ちた壁
こなき爺はかぼちゃ
ねこ娘は猫を抱いた娘
目玉親父はキーホルダー。
まるで最初からそうであったかのように。
一刻堂が言う事は全て現実になり、彼らは最初から無かった事にされてしまったのです!!
最後に鬼太郎だけが残り、後は鬼太郎を祓う
だけとなった時、ぬらりひょんが勝利を確信!!
「ざまあみろ鬼太郎!!」
それを聞いた鬼太郎は自分の名前が"鬼太郎"である事を思い出したのです!!
一刻堂の術が解けた鬼太郎は皆の名前を思い出し取り戻す事に成功するのです!!
ぬらりひょんの失言がなければ完全に鬼太郎が負けていた珍しい回でした。
以上、新・三大「鬼太郎四期でちょっと変わった回」でした。ご清聴ありがとうございました。