第一回!チキチキ【当時の中学生歓喜!?ひと昔前に流行った親の前では歌えない下ネタ楽曲選手権】~!
中学生…
それは性に対して敏感になりだす思春期時代であり、黒歴史量産時代でもあり、人間が最も愚かになる時代でもある…と、かの天才数学者スポポビッチは語ったとか語ってないとか。
今回は皆さんが中学生時代に嬉々として聞いたであろう「下ネタ楽曲」を五選、選んできたので、当時の黒歴史を振り返りながらお付き合い下さい。
なんの事かって?いやいや、俺ちゃんにはお見通しなのです。
中学生の時、誰しもが何かしらの下ネタ楽曲を聞いているはずです。えぇ、絶対←
そして誰しもが下ネタ楽曲による黒歴史を持っていると、俺ちゃんの調べた統計で出てるんです!!えぇ!!ソースは出せませんがね!!←
下ネタの意味も分からず親の前で平気で歌っていた
通学路で友達と大声で歌いながら歩いていた
PSPなどに曲をダウンロードして毎日聞いていた
給食時間の放送で校舎中に流したetc…
え?全部自分の事じゃないかって?
は?
え?
何が?←
それでは、当時俺ちゃんの周りで流行っていた下ネタ楽曲のヒットチャートを記憶を呼び覚ましながらお下劣順にまとめてみたのでご覧下さい。
5位【バスト占いの歌】
お下劣度 ☆
『Aカップ、Bカップ、Cカップ、Dカップ、Eカップ、Fカップ、Gカップ、Hカップ。八組のバストを選ぶとしたら君ならどれが好き~?』
という出だしで始まる曲。
女性の胸の大きさを歌った曲で、どれを選んでも不正解な上、最後の方で「女性を胸で判断するのは良くない事ですよ~」と注意喚起されて終わる。お前が聞いてきたんや。
短い曲でありテンポ良く覚えやすい歌詞な為、当時の中学生の間で口ずさむ者が続出した。
【おっぱい】は下ネタなのか?という疑問があったが、親の前では歌えない曲としてこの曲を選出した。
そんなバスト占いの歌をグレードアップしたような歌が存在する。
まだ、バスト占いの歌は女性側をケアするような歌詞が含まれていたが、次に紹介するのは…
4位【チチをもげ!】
お下劣度 ☆☆
この曲の出だしが
『チッチッチッチおっぱ~いぼいんぼい~ん(ぼいんぼい~ん)
チッチッチッチおっぱ~いぼいんぼい~ん(ぼいんぼい~ん)
もげもげもげチチをもげ~♪』
お分かりだろうか。
これは、脳の機能を停止させ”脳死”の状態で聞く曲である。
当時みんなが観ていたであろう金色のガッシュベルというアニメの挿入歌であり、その中のキャラクターが劇中歌う曲なのだが、歌詞はひたすら「おっぱいぼいんぼいん」「ちちをもげ!」と連呼するだけのもの。頭おかしなるで。
しかしそのキャッチーなリズムと覚えやすい語呂の良さ、そしてそもそも金色のガッシュベルというアニメの人気も相まって小~中学生の間で大流行した。
親御さんは気が気じゃなかったかもしれない。
3位【金太の大冒険】
お下劣度 ☆☆☆
風化させてはいけない。
この曲の歴史は古く、1975年からこの曲は中学生の青春のバイブルとして君臨し、何世代にも渡って受け継がれてきた←
そして、世の金太君を咽び泣かせてきた。
要は金太君の名前をキン〇マにモジった曲である。
男子中学生が好きそうな、そして楽しい言葉遊びのような歌詞。
この知能が著しく低下しそうな曲がまた中学生にはウケが良いのだ。
今もなおこの曲の人気は凄まじく、2021年になった今でもリメイクされカバーが出されている。
もうやめて!
金太君のライフはもうゼロよ!!
2位【ピエールとカトリーヌ】
お下劣度 ☆☆☆☆
さて、さっきまではまだ子供が好きそうな可愛げのある曲ばかりだったが、ここからは少し高学年向け…エロに肥えてきた中学生及び高校生からが聞き始めるであろう曲達だ。
この曲はピエールとカトリーヌという男女が出会い、絡み合う様子を歌にした歌詞で…って、
もうアウトである。
『あらピエールったら そんな所で ”そんなモノ”を丸出しにして♪』
何を丸出しにしているんでしょうねぇ?
と、直接的に下ネタの名詞が出てくる事はないので下ネタ曲ではないと言い聞かせればワンチャン…
とは言いつつも、後半はもうどうやっても下ネタとしか思えない歌詞が乱立するので擁護が出来ない仕上がりとなっている。
ちなみに、当時俺ちゃんの高校時代にこの曲が昼休憩の放送で流れるという事件があった←
1位【くるみ☆ぽんちお】
お下劣度 ☆☆☆☆☆
当時はボーカロイド”初音ミク”の全盛期で、幾多のボカロPが楽曲を発表していたが、そこにも清々しい程の下ネタ楽曲が紛れ込んでいた。
この曲はニコニコ動画などのネット界隈に精通していたヲタク部類に入る中学生の中でもかなり”イタい子”達が文化祭か合唱祭で歌っていた記憶がある。そんな子達も今や社会人。間違いなくその記憶は黒歴史として闇に葬られている事だろう。
下ネタっぽい言葉を乱立させ、エロ知識があればある程歌詞の意味を理解してしまうような作りになっており、今や意味を全て理解出来てしまう自分にほとほと”汚れた”と感じさせる曲である。
ピュアであれば良い曲なんだろう。
しかし、汚れちまった今ではこの曲のお下劣さは語るまでもないだろう。
以上、【ひと昔前に流行った親の前では歌えない下ネタ楽曲選手権】だったが、いかがだったであろうか。
「うわ~懐かしぃ~」から「やめろぉ!!思い出させるんじゃねぇ!!」と反応は様々であっただろう。
しかしたまには昔を思い返して、自分を色んな意味で成長させた楽曲達を久々に聞いてみても良いのかもしれない。